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『家づくりの予算ってどう決める?』

2023.07.19

皆さん、こんにちは。

前回、家づくりの予算を守ることについてお話ししました。

ところで、家づくりをする方々は、
予算をどのように決めているのでしょう。

あなたは、どんな方法で決めましたか?

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┃ 「 家づくりの予算ってどう決める? 」 
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■返済負担率(返済比率)

返済負担率とは、『年収に対する年間返済額の割合』のことです。
返済負担率は、金融機関や収入によって異なります。

例えばフラット35の場合、
・年収400万円未満・・・30%以下
・年収400万円以上・・・35%以下
を基準としています。

『年間返済額』は、住宅ローンだけでなく、
マイカーローンやリボ払い、商品の分割払いなど、
借り入れの全てを合算してから計算した方が良いでしょう。

住宅ローンの借入額を増やしたい場合は、
他の借入金を早めに完済しましょう。

■返済可能額

家族構成や暮らし方によって、
同じ年収の方でも家づくりに使える予算は異なります。

返済額を現在の家賃程度に抑えたい場合、
現在の住居費から、新築後の固定資産税や
メンテナンス費用の積立額を差し引いてみましょう。

その金額なら、現在と同程度の負担で返済できることでしょう。

■手元に残したいお金

家づくりの支払いには、現金でないと対応できないものがあります。

また、入居後に家具や家電を買い替えたくなったり、
新居の不満を解消するための費用が発生することもあります。

これらの新居に関わる費用の他、
子どもの教育費や車検代などの必要不可欠な出費や、
不測の事態に対応できる程度の貯蓄を確保しましょう。

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【編集後記】

■返済負担率に注意

ネット上の『返済負担率』のシミュレーションの中には、
他の借り入れを含めず、住宅ローンだけで計算するものがあります。

その計算結果と実際の審査結果が異なると、ショックは大きいものです。

シミュレーションの結果は参考程度に留め、
・年間負担率は、住宅ローンだけでなく全ての返済の合計で計算する
・総収入ではなく、手取り収入で計算する
といった方法でも計算し、本当に無理なく返済できる金額なのか確かめましょう。

それでは次回をお楽しみに!!  (^0^)//~~

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