ブログ

『皆さんの暮らし方に合うのは持ち家?賃貸?』

2023.07.12

こんにちは、皆さん。

持ち家と賃貸を比べる時、

『どちらが得か』という視点で比較されることは多いものです。

これは、地域や間取りなどの前提条件によって結果が異なるので、

一概には答えられません。

しかし、『どちらが暮らし方に合うか』は、

それぞれの特徴を知ることで判断できます。

■賃貸のメリット

・気軽に引っ越せるので、ご近所トラブルから逃れやすい

・固定資産税などの税金や修繕費が不要

・家族構成や家計に合わせて住まいを変更できる

■賃貸のデメリット

・住み続ける限り家賃の支払いが続く

・家賃を何年支払っても自分の資産にはならない

・高齢になるほど、契約や更新が難しくなる

・暮らし方を住まいに合わせなければならない

■持ち家のメリット

・暮らし方に合わせた住まいづくりができる

・完済したらメンテナンス費用だけで済むので、年金生活に入っても安心

・不要になった時、売却や貸し出しができる

・住宅ローンの契約者に万が一のことがあった場合、

 団体信用生命保険によってその後の返済が不要になる

■持ち家のデメリット

・費用負担が大きい

・気軽に引っ越せない

・不動産取得税・固定資産税・都市計画税がかかる

・定期的なメンテナンスが必要

皆さん、いかがですか?

老後の生活を考えると、持ち家の方が安心です。

しかし、子育てなどの事情で、

家づくりのために大きな費用を負担できないことがあります。

それでも持ち家が欲しい時は、

・教育費の負担が減ってから家づくりする

・中古住宅を購入する

・社宅や実家で暮らして資金作りを加速させる

などの方法を検討するのもいいですね。

ちなみに、知人の中には、

「将来は高齢者向けの住宅に行くから」

「〇歳になったら子どもと同居するから」

と、アパート暮らしを楽しむ人もいます。

持ち家と賃貸のどちらに向いているかは人それぞれです。

ご夫婦で考え方が異なる時は、

ライフスタイルや家計など、様々な視点で話し合いたいですね。

では、また。

最新記事

  • カテゴリー

  • アーカイブ