「 上階を『サウナ』にしないために 」
あるスタッフは、ヒンヤリした空気がお気に入りで、
日の出前にウォーキングしています。
あちらでもこちらでも緑のカーテンがスクスクと成長しており、
歩きながら楽しませてもらっているようです。
そんなスタッフの緑のカーテンは、トマトとキュウリ。
ゴーヤも植えたいけれど、家族が食べないんだとか…。
来年、こっそり植えたらいいのに。^^
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┃ 「 上階を『サウナ』にしないために 」
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■上階が暑い原因は…
夏になると、
「1階は涼しいのに、2階は暑くてエアコンなしでは過ごせない」
という声をよく聞きます。
夏になると、屋根の表面温度は70度を超えます。
そして、屋根と天井の間の温度は50度を超えます。
その熱が上階に影響を及ぼします。
それを防ぐ最大の方法は、屋根の断熱です。
屋根裏に強制換気装置を設置するのも有効です。
気候風土によって求められる性能は異なるので、
業者に相談するといいですね。
■風の通り道や日差しを調整する
一般的に、2階は1階より日当たりが良いものです。
当然、大きい窓は多くの日差しを取り込んでしまいます。
複層ガラスにして断熱性を高めるのも一つの方法ですが、
風の通り道を考慮しながら
窓の大きさや高さを調整する方法もあります。
高さの調整には、
・隣家の視線を防げる
・利用できる壁面が増える
といったメリットもあります。
平面図だけではイメージを掴みにくいので、
現在の住まいや友人宅、行きつけの美容室など、
たくさんの窓を見比べてみましょう。
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【編集後記】
■眺めが良いのは嬉しいけれど
西側の景色を楽しむために大きめの窓を設置したAさん。
確かに眺めは良いのですが、
夏は西日がきつくて大変だとか。
そのため、
午後になると雨戸を閉めて日差しを防ぐようになりました。
しかし、次第に毎日の作業が負担になったらしく、
ここ数年、夏の数か月は西の雨戸を閉めっぱなしです。
今、部屋の暑さに不満はありますか?
どこにどんな不満を感じますか?
その不満、家づくりに活かしたいですね。
それでは次回をお楽しみに!! (^0^)//~~
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