「 住宅資金は固定費として先取り貯蓄 」
子どもの進級や進学、転勤に伴う引っ越しなど、
この時期は支出が増えがちですね。
それを何とか乗り越えたと思ったら、
住民税や車税など、各種税金の通知が…。
新居での暮らしが始まると、固定資産税の通知も届きます。
それらの支出に対応しながら家づくりの資金を増やすには
計画的な貯金が欠かせません。
■ゴールを明らかにする
年収1千万円なのに貯金が無い人もいれば、
年収200万円なのに1千万円の貯金ができる人もいます。
貯金できない人に共通するのは『目的が明確でないこと』です。
『どんな目的で』『いつまでに』『いくら貯めるのか』
を明確にした資金計画ができているか見直してみましょう。
■財形貯蓄
会社員に人気なのが『財形貯蓄制度』です。
企業が独自に金融機関と提携しているもので
・普通預金より非課税枠が多い
・通常の金利よりお得
などのメリットがあります。
■自動積立
皆さんの勤め先が財形貯蓄制度を導入しておらず、
給与を口座振り込みで受け取っているなら、
自動積立定期預金がおススメです。
金融機関に出向いて一度手続きをするだけで、指定日に指定額を
給与振込口座から定期預金に振り替えてくれます。
そのまま目標額まで続けるのも良いのですが、
・同じ金融機関でボーナスキャンペーンなどを利用して
他商品に切り替える
・ある程度貯まったら、金利が高い金融機関に預け替える
など、お得な方法を探すのも楽しいものです。
■おサイフケータイやクレカの使用は控えめに
先取り貯蓄すると手取り収入は減ります。
手元の生活資金が足りないからといって
おサイフケータイやクレジットカードで対応すると、
翌月以降の生活が大変です。
水道光熱費や保険料など固定支出以外での利用は
できるだけ控えましょう。
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【編集後記】
■IDとパスワード
貯蓄でも住宅ローンでも人気が高いのがネット銀行。
ただ、IDとパスワードの管理が大変なんですよね。
セキュリティ対策のため、
パスワードは定期的に変更しなければなりません。
それをパソコンやクラウドに保存すると漏洩するかもしれません。
ある日パソコンが作動しなくなった時、
控えが無くて困るかもしれません。
ネット上で皆さんの対策を調べたところ
・紙にメモし、定期的に保管場所を変える
・パスワード付きのUSBに保存する
・規則性があるものにして暗記する
など、いろんな方法があって面白かったですよ。^^
それでは次回をお楽しみに!! (^0^)//~~
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