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【 毅然と断るのは大変かもしれませんが…。 】

2019.11.11

こんにちは、皆さん。

あなたの新築予定地を商圏とする業者は、どれくらいいますか?

その中から自分の家づくりに合う業者を選ぶのって、本当に難しいですよね。

そのため、多くの方は3社程度まで絞り込んだあと、

それぞれの業者に同じ要望を伝え、その提案内容や対応等をチェックします。

そして、最も自分の家づくりに合う1社に依頼するのです。

皆さん、打ち合わせの回数を重ねるほど、

業者は見込み客のために時間と労力を割くことになります。

それに罪悪感を覚え、毅然と断れなくて悩む方は少なくありません。

中には、断られてもしつこく営業したり、

悪口雑言で見込み客に不愉快な思いをさせる業者もいるとか…。

そんな思いをしないよう、上手に断るにはどうすればよいのでしょうか。

まず、複数の業者を検討する場合は、最初にその旨を告げておきましょう。

そうすれば、競合を好まない業者は辞退します。

それでも良いという業者は、断られる可能性を視野に入れて話を進めます。

この前提があるだけで、あなたの気持ちも幾分か楽になることでしょう。

このとき、それまでの見積書や図面の費用負担について尋ねておけば、

より安心できそうですね。

次に、断りを伝える方法について考えてみましょう。

連絡手段には、対面・電話・メール・LINE・手紙などがあります。

電話やメールが主流のようですが、

業者によっては留守がちで電話がつながらないことがあります。

どれが正解というわけでもないので、

それぞれの状況に合わせた連絡方法で構いません。

ただし、その際は最低でも

・他の提案をされてもその業者に依頼しないという決意

・断る理由

・それまでの対応に関する感謝

は伝えた方が良いかと思います。

何より避けたいのは、

「こちらから連絡しなければ、脈が無いと判断してくれるかも」

と、放置する方法です。

申し訳ないという気持ちは大切ですが、

『曖昧な態度』=『相手への配慮より自分の罪悪感を優先する行動』

と割り切れば、きっと毅然と対応できます。

皆さん、新築後も、

メンテナンスやリフォームなど相見積もりをする機会はあります。

今後のためにも、ぜひ勇気を持って伝えてくださいね。

では、また。

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