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「 一戸建ての入手方法 」

2020.05.06

■皆さん、こんにちは。

このメルマガでは、新築するための土地選びや

家族の暮らしに合わせた家づくりを中心にお話ししています。

しかし、一戸建ての入手方法は他にもあります。

人によっては、上記以外の方法が合っていることもあります。

そこで今日は、一戸建ての入手方法についてお話しします。

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┃ 「 一戸建ての入手方法 」 
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■土地も建物もある場合

予算を最小限に抑えたい方はリフォーム。

建て替えたいが、できるだけ予算を抑えたい方は規格型住宅。

こだわりを活かした家を建てたい方は注文住宅が向いています。

ただし、幅員4m以上の道路に2m以上接していない土地は

既存の建物を解体した後に再建築ができないので注意しましょう。

■土地と建物を同時に入手したい場合

実物を見て購入したい方は、建売住宅や中古住宅が向いています。

多少の制約があっても構わない方は、

建築条件付きの土地や借地権付きの土地を入手し、

予算やこだわりに応じて規格型住宅か注文住宅を新築しましょう。

皆さん、自分好みの場所に自分好みの住宅を建てるのは理想的ですが、

そのためには十分な時間と予算が欠かせません。

もし、予算はあるけれど時間が無い場合、

規格型住宅をオプションでアレンジするのも一つの方法でしょう。

ただし、規格型住宅の標準仕様に含まれる内容は業者によって異なります。

また、標準仕様のグレードによっては大幅な追加オプションが必要になるので、

見積もりなどでしっかり確認しましょう。

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【編集後記】

■借地権

借地権は、建物の所有を目的とした場合に得られる権利です。

土地を購入するよりも安く、所有権を得られるにも関わらず

固定資産税や都市計画税の負担義務はありません。

ただし、

・旧借地権(原則として借主からの申し出が無い限り更新可能)

・普通借地権(定期的な更新が前提)

・定期借地権(更新せず、期間満了と共に土地を返還)

などの種類があり、増改築などに一定に制限がかかる場合があります。

皆さん、物価上昇により地代が上昇する可能性など、

さまざまなデメリットも理解した上で検討しましょう。

それでは次回をお楽しみに!!  (^0^)//~~

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