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『昨年の収支を把握しましょう。』

2021.12.20

■皆さん、こんにちは。

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

昨年は、このメルマガをご覧いただきありがとうございました。

これからも、あなたの家づくりのお役に立てるよう、

様々な情報をお届けして参ります。

本年も、どうぞよろしくお願いします。

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┃ 「 昨年の収支を把握しましょう。 」 
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■目的

総務省統計局は、全国の世帯を対象に『家計調査』を行っています。

その目的は、国民生活における家計収支の実態を把握し、

国の経済政策・社会政策の立案のための基礎資料を提供するためです。

家づくりにおいても、家計収支を把握することは

安全な資金計画を立てるために欠かせません。

そこで今日は、昨年一年間の収支を整理してみましょう。

■手順

まずは、給与、住居費、食費、水道光熱費、通信費、保険料、教育費、

小遣い、預貯金などの項目別に、昨年の収支を書き出しましょう。

家計簿をつけているなら、家計簿の項目別にまとめます。

家計簿をつけていないなら、

預金通帳やクレジットカードの利用明細を参考にします。

収入と支出に誤差がある場合、使途不明金として計上しておきましょう。

最後に、現金や預貯金、貯蓄型保険などの『資産合計』から、

自動車ローンなどの『負債合計』を差し引き、『純資産』を算出します。

■今年の目標

昨年の収支をまとめた結果はいかがでしたか?

「使途不明金が想像以上に多かった」

「保険料ってこんなに支払ってたの?」

など、ショックを受けることはありませんでしたか?

そんな感想も踏まえつつ、

・使途不明金を無くすため家計簿をつける

・固定費を〇月までに見直す

・外食の予算や回数に制限を設ける

などのように、無駄な支出を減らすための目標を立ててみましょう。

1年後に見返したとき、

昨年と比べて家計がどのように変化しているか、楽しみですね。

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【編集後記】

■各世代ならではの支出

前述の家計調査によると、

世帯主の年齢が低い世帯ほど「住居費」の支出が多い傾向があります。

その理由は、借家に住む世帯の割合が多いからです。

また、子供の成長に伴って「子供用衣料」や「教育関連費」が増え、

年を重ねるにつれ、健康維持のための支出が増えることがわかっています。

年代別の支出の傾向を調べると、将来必要になる支出を予想できます。

詳しく知りたい時は、『総務省統計局 家計調査』で検索してくださいね。

それでは次回をお楽しみに!!  (^0^)//~~

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