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「 エアコンの内部洗浄による事故や火災を防ぐために 」

2019.03.06

■皆さん、こんにちは。

NITE(独立行政法人 製品評価技術機構)に通知された

製品事故情報によると、

2015年度から2019年度の5年間に

エアコンの事故は、合計263件発生しているそうです。

そのうち、火災が244件、死亡事故が6件(7名)です。

皆さん、NITEが今後特に心配しているエアコンの事故は、

誤った内部洗浄による火災です。

なぜなら、

エアコンに市販の清浄スプレーや消毒用アルコールを吹きかけると

火災や故障を招く恐れがあるからです。

新型コロナをきっかけに、除菌に敏感な方が増えています。

正しい手順を知らずにエアコンの内部洗浄をする方が増えると、

その分火災のリスクが高まりそうで、私も心配です。

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┃ 「 エアコンの内部洗浄による事故や火災を防ぐために 」 
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■エアコンの内部洗浄による事故例(神戸市のホームページより)

・運転中のエアコンから「ポン」という異音と共に異臭がしたため

 すぐにコンセントを抜いた。

 洗浄は、スプレーにて自身で年2回程度実施。

・就寝中、運転中エアコンから異音がしたため目を覚まし、

 その後異臭、炎が上がった。

 洗浄は、業者が1年前に実施。

・自宅居室の使用していないエアコンから異音がし、白煙が上がった。

 洗浄は、業者が実施。

■高度な専門知識と技術が不可欠

内部部品は繊細なので、機種に適した洗浄剤で丁寧に洗浄しなければなりません。

そのためには、高度な専門知識と技術が不可欠です。

ダイキンや日立などのエアコンメーカーも、

「お客様自身による内部洗浄は行わないでください」

と呼びかけています。

皆さん、まずは取り扱い説明書を再チェックし、

自分で掃除できる場所や方法を確認しておきましょう。

説明書が見当たらなくても大丈夫。

メーカーのホームページからダウンロードできます。

■どこに依頼すればいいのかわからない時は

まずは、そのエアコンの販売店やメーカーに問い合わせましょう。

その機種に対応できる業者を紹介してくれます。

また、「一般社団法人 日本エアコンクリーニング協会」や

「NPO法人 日本ハウスクリーニング協会」など、

所定の研修を終えた業者を紹介しているサイトもあります。

皆さん、エアコンには数多くの機種があります。

そのため、業者によっては対応できない場合があります。

なお、業者選びの際は、

・担当者のスキル

・保証期間の長さ

・損害賠償保険加入の有無

などについても確認しましょう。

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【編集後記】

■なぜ、損害賠償保険まで確認するの?

室内での作業ですから、壁や床を汚したり、

家具を傷つけたりする可能性はゼロではありません。

洗浄中に部品が破損する可能性もあります。

作業に立ち会う皆さんや家族がケガをすることもあり得ます。

そのため、一般的な業者は損害賠償保険に加入しています。

「失敗しないから大丈夫」

と豪語する未加入業者は、私なら即お断りします。^^;

それでは次回をお楽しみに!!  (^0^)//~~

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