「 一戸建ての入手方法 」
■皆さん、こんにちは。
このメルマガでは、新築するための土地選びや
家族の暮らしに合わせた家づくりを中心にお話ししています。
しかし、一戸建ての入手方法は他にもあります。
人によっては、上記以外の方法が合っていることもあります。
そこで今日は、一戸建ての入手方法についてお話しします。
+—–+—–+—–+—–+—–+—–+—–+—–+—–+—–+
_ ⊂⌒⊃
/ \
┏・__| ロロ|__・━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 「 一戸建ての入手方法 」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 。・☆
■土地も建物もある場合
予算を最小限に抑えたい方はリフォーム。
建て替えたいが、できるだけ予算を抑えたい方は規格型住宅。
こだわりを活かした家を建てたい方は注文住宅が向いています。
ただし、幅員4m以上の道路に2m以上接していない土地は
既存の建物を解体した後に再建築ができないので注意しましょう。
■土地と建物を同時に入手したい場合
実物を見て購入したい方は、建売住宅や中古住宅が向いています。
多少の制約があっても構わない方は、
建築条件付きの土地や借地権付きの土地を入手し、
予算やこだわりに応じて規格型住宅か注文住宅を新築しましょう。
皆さん、自分好みの場所に自分好みの住宅を建てるのは理想的ですが、
そのためには十分な時間と予算が欠かせません。
もし、予算はあるけれど時間が無い場合、
規格型住宅をオプションでアレンジするのも一つの方法でしょう。
ただし、規格型住宅の標準仕様に含まれる内容は業者によって異なります。
また、標準仕様のグレードによっては大幅な追加オプションが必要になるので、
見積もりなどでしっかり確認しましょう。
+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-
【編集後記】
■借地権
借地権は、建物の所有を目的とした場合に得られる権利です。
土地を購入するよりも安く、所有権を得られるにも関わらず
固定資産税や都市計画税の負担義務はありません。
ただし、
・旧借地権(原則として借主からの申し出が無い限り更新可能)
・普通借地権(定期的な更新が前提)
・定期借地権(更新せず、期間満了と共に土地を返還)
などの種類があり、増改築などに一定に制限がかかる場合があります。
皆さん、物価上昇により地代が上昇する可能性など、
さまざまなデメリットも理解した上で検討しましょう。
それでは次回をお楽しみに!! (^0^)//~~
-
2024.04.30『現地で調べたい事(その1:土地)』
-
2024.04.22『低金利を前提とした借り過ぎに注意しましょう』
-
2024.04.18『現地で調べたい事(その1:土地)』
-
2024.04.11『冷蔵庫内にカビを見つけたら、全体を大掃除しましょう』
-
2024.03.29『住宅展示場に行く前に知っておきたいこと』
-
2024.03.27『こんなときどうするの?…「浄化槽の不具合」』
-
2024.03.26『事前審査を通過しても、本審査で落ちることがあります』
-
2024.03.22『冷蔵庫内にカビを見つけたら、全体を大掃除しましょう』
-
2024.02.28『家財保険に加入しますか?』
-
2024.02.15『こんなときどうするの?…「外壁のメンテナンスでやってはいけないこと(1)」』
最新記事
- 04月30日 『現地で調べたい事(その1:土地)』
- 04月22日 『低金利を前提とした借り過ぎに注意しましょう』
- 04月18日 『現地で調べたい事(その1:土地)』
- 04月11日 『冷蔵庫内にカビを見つけたら、全体を大掃除しましょう』
- 03月29日 『住宅展示場に行く前に知っておきたいこと』