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『引っ越しの延期や解約は、誰にでも起こり得ます。』

2022.11.14

■皆さん、こんにちは。

新築工事が計画通りに進んでいると、

安心して引っ越しの予約ができますよね。

ところが、完成検査で不備が見つかり、

その手直しに時間が掛かったために引き渡しが遅れることがあります。

引っ越しの日程をスムーズに変更できれば良いのですが、

繁忙期などの忙しい時期だと日程の変更は難しいものです。

中には、引き渡し日が未定になったため、

キャンセルせざるを得なかった方もいるそうです…。

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┃ 「 引っ越しの延期や解約は、誰にでも起こり得ます。 」 
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■手数料

標準引越運送約款は、申込者の都合による解約又は延期の場合、

解約手数料や延期手数料を

・引っ越しの当日・・・運賃及び料金の50%以内

・前日・・・・運賃及び料金の30%以内

・前々日・・・運賃及び料金の20%以内

の範囲内で請求できると定めています。

しかし、過去には、前々日より前に連絡したにも関わらず、

解約手数料や延期手数料を請求された事例があるそうです。

そのようなトラブルを防ぐため、

延期やキャンセルの連絡は何日前までに行えばよいのか

契約前に書面等で確認しましょう。

■付帯サービス

引っ越し業者に、エアコンの取り外しや取り付けを依頼する方は多いものです。

そのほかにも、荷造りや荷解き、不用品の処分、自動車搬送、

ライフラインの手続き代行など様々なサービスが提供されています。

引っ越し業者は、これらの作業のために臨時スタッフを集めたり、

専門業者に作業を委託することがあります。

そのため、延期やキャンセルの連絡日によっては、

引っ越し業者が委託業者に違約金等を支払うなど、

何らかの費用が発生することがあります。

それらの費用が申込者に請求される場合もあるので注意しましょう。

その負担割合についても、書面に記載されているか確認しましょう。

■連絡は電話で

解約手数料や延期手数料が発生する前にメールで連絡しても、

すぐにメールを確認してもらえるとは限りません。

そのため、連絡は必ず電話で行いましょう。

なお、契約後の延期やキャンセル連絡は必須ですが、

見積もり書を受け取っただけなら、

契約していないので手数料は生じません。

ただし、下見のために発送地や到達地に行った場合、

その費用を請求されることはあります。

費用の有無は見積もり前に説明されるので、

支払いたくない時は見積もりを辞退しましょう。

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【編集後記】

■必ず確認を!

キャンセルする場合、

事前に受け取っていた段ボールやガムテープは返却します。

その際、買い取りの要求、返却手数料の請求、

返送料の実費負担などを求められるのが一般的です。

しかし中には、段ボールなどを強引に押し付けたにも関わらす、

「直接返却に来なければ費用を請求する」

と言う業者もいるとか。

新型コロナの影響で、住宅設備や建材の納品遅れは続いています。

そのため、誰にでも引き渡しが遅れる可能性はあります。

万が一に備え、引っ越しの解約や延期についての取り決めは

契約前に必ず確認しましょう。

それでは次回をお楽しみに!!  (^0^)//~~

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