『築浅物件を見つけた時、あなたはどう思いますか?』
2023.10.04
こんにちは、皆さん。
中古住宅の売り物件の中には、築後2~3年ほどの築浅な一戸建てがあります。
そんな物件を見た時、皆さんは、
「築浅でキレイな物件だからお得」
と思いますか?
それとも、
「なぜ、念願の一戸建てを手放したのだろう」
と、売却した理由に興味を覚えますか?
築後数年で売却した理由を調べたところ、
・転勤や親との同居などの事情で手放さざるを得なかった
・住宅ローンを支払えなかった
・隣接する道路からの騒音や振動が想像以上だった
・シックハウス症候群を発症して住めなくなった
・ご近所トラブルに巻き込まれた
など、さまざまな理由がありました。
皆さん、転勤や住宅ローンの支払いなど、住人のやむを得ない事情によって手放した物件なら、買い手側にとっては良い物件と言えるでしょう。
しかし、騒音やシックハウスのように、建物や周辺環境に問題がある物件だったら大変です。
実際に、そのような物件を購入し、後悔している方は少なくありません。
ちなみに、平日と休日では、道路を利用する車の種類や台数は異なります。
そのため、道路からの騒音や振動を知るには、曜日や時間を変えて観察する必要があります。
近くに幹線道路がある場合は、特に注意が必要でしょう。
最近は、新型コロナウィルスの影響で住宅ローンの返済が困難になり、競売や任意売却に追い込まれる方が増えています。
ですから、皆さんがこれから新築する予定なら、築浅で新居を手放すことのないよう、資金計画や周辺環境のチェックなどは慎重に行いましょう。
関連記事
-
2024.08.22『家計の情報を共有していますか?』
-
2024.08.20『こんなときどうするの?…「庭の除草」』
-
2024.08.05『着工前に近所に挨拶する理由と、その範囲は?』
-
2024.08.02『無駄遣いしていないのに貯金できない。そんな時は。』
-
2024.07.30【地盤改良工事は、不動沈下対策に役立ちます】
-
2024.07.25『安心を基準に選ぶなら持ち家?賃貸?』
-
2024.07.22『家づくりに対する考えをまとめてみましょう』
-
2024.06.24『こんなときどうするの?…「押し入れの湿気」』
-
2024.06.18『 皆さん、断熱方法についてです』
-
2024.06.10『土地を選ぶ時は、液状化リスクも調べましょう』
最新記事
- 08月22日 『家計の情報を共有していますか?』
- 08月20日 『こんなときどうするの?…「庭の除草」』
- 08月05日 『着工前に近所に挨拶する理由と、その範囲は?』
- 08月02日 『無駄遣いしていないのに貯金できない。そんな時は。』
- 07月30日 【地盤改良工事は、不動沈下対策に役立ちます】
カテゴリー
アーカイブ