【 事前に遮音性を確かめましょう。 】
2017.10.06
こんにちは、皆さん。
新居での生活を始めると、
「こんなはずじゃなかった」
と後悔する場面があります。
その一つが『音』。
「二階を歩く音がうるさい」
「車の走行音や道路で遊ぶ子供の声がうるさい」
そのような、自分の力で遮ることができない騒音は、やがて大きなストレスになります。
心身に不調を来たして通院したり、隣家とのトラブルに発展することもあります。
訴訟や事件に発展したニュースを、皆さんも耳にしたことがあるかもしれませんね。
そんな悲劇を避けるには、打ち合わせの段階で遮音性を確かめておかなければなりません。
壁や天井に用いられる断熱材には遮音性があります。
しかし、その程度は製品によって異なります。
皆さん、もし検討中の業者がモデルハウスを用意しているなら、二階を歩く音や話し声、トイレの水を流す音など、気になる音をチェックしてみましょう。
そして、もしOBさん宅にお邪魔させてもらえるのなら、音に関する体験を教えてもらいましょう。
それらの方法を試せば、その業者が建てる家の遮音性が、ある程度わかります。
そうすれば、
「もう少し遮音性を高くしてほしい」
などの要望を伝えやすくなります。
あなたが静かな環境を好むタイプなら、音の伝わり方はチェックしておいた方が良いと思います。
そうそう、1階で静かに過ごしている時、誰もいない2階から、ピシッとかパキパキッとか、不思議な音が聞こえることがあります。
それは、木材などが乾燥や湿気で伸縮した時に響く音です。
心霊現象ではないので安心してくださいね。^^
それではまたお楽しみに♪
関連記事
-
2025.04.25『中古住宅を視野に入れるなら』
-
2025.04.21『こんなときどうするの?…「自宅の耐震診断」』
-
2025.04.02『家づくりで『無駄』と言われがちなものは?』
-
2025.03.27『掃除道具を置く場所」』
-
2025.03.07『買わない方がいい土地』
-
2025.01.15『こんなときどうするの?…「耐震診断を申し込みたいとき」』
-
2024.12.27『中古家電を購入する前に調べたいこと。』
-
2024.12.23『築後1年以上の定期点検についてです。』
-
2024.12.20『平屋のメリットとデメリット』
-
2024.11.28『皆さんは、家づくりの予算をどのようにして決めましたか?』
最新記事
- 04月25日 『中古住宅を視野に入れるなら』
- 04月21日 『こんなときどうするの?…「自宅の耐震診断」』
- 04月02日 『家づくりで『無駄』と言われがちなものは?』
- 03月27日 『掃除道具を置く場所」』
- 03月07日 『買わない方がいい土地』
カテゴリー
アーカイブ