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【 浴育は快適なお風呂で 】

2018.06.18

こんにちは、皆さん。

寒い時期の入浴タイムって、至福のひと時ですよね。

ついつい長湯してしまいます。^^;

ところで皆さんは、「浴育」という言葉をご存知ですか?

「浴育」とは、入浴を通じて生涯の心身の健康をより良く育むために、入浴の方法やその効果、お風呂の楽しみ方などを学ぶことです。

そういえば、掛け湯ひとつを比べても

・熱いお湯を上から勢いよく掛ける

・心臓に負担を掛けないよう、下から上へ数回に分けて掛け湯する

など、人によって違いますよね。

掛け湯の後に入浴し、温まってから体を洗うと親に教わった人もいれば、全部洗ってからでないと浴槽に入ってはいけないと教わる人もいます。

健康のため、ぬるめのお湯で半身浴を推奨する人もいれば、熱いお湯に肩まで浸かれないのは根性が無いと言う人もいます。

もしかしたら皆さんも、温泉や修学旅行先などで、我が家のルールとよその家庭のルールの違いに驚いた経験があるかもしれませんね。

皆さん、東京ガスの調査によると、約9割の親子が一緒に入浴しているようです。

・男の子はお父さんと、女の子はお母さんと一緒

・平日はお母さん、休日はお父さんと一緒

など、いろんなケースがあるとか。

その目的は、髪や身体の洗い方やお風呂の使い方などのルールを教えることだけではありません。

・おもちゃで遊ぶ

・しりとりやなぞなぞなど、頭を使う遊びをする

・アルファベットやひらがな、九九などの練習をする

などを通じ、コミュニケーションを深めることも大切な目的です。

それに、普段の生活時間の中では親に話しにくいことでも、お風呂だからこそ話せることもありますよね。

親にとっても子供にとっても、お風呂は家族との交流を深めるために欠かせない場所。

一方で、お風呂は家の中で最も危険な場所でもあります。

0歳から5歳までの子どもが溺れた場所の第一位は『自宅の浴槽』なんです。

皆さん、安全快適なお風呂で楽しい浴育タイムを過ごすため、より良い浴室づくりを目指しましょう。

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