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【掃除とメンテナンスで家の健康寿命を延ばしましょう。 】

2018.09.06

こんにちは、皆さん。

国土交通省によると、木造住宅の平均寿命は30~80年だとか。

50年も差があると、参考になるのかならないのかよくわかりませんね。

さて、寿命を延ばすためには工法や素材選びも大切ですが、同じくらい大切なことがあります。

それは、普段の掃除と適切なメンテナンスです。

こまめに掃除をすると、小さな変化でも早期に発見できます。

早期発見だと補修も簡単で、周囲への被害も防げます。

その積み重ねが、劣化の速度を遅らせてくれます。

また、給湯器や換気装置などの設備だけでなく、外壁や屋根、フローリング等にも寿命はあります。

アフターサービスが万全な施工業者なら定期点検の都度、必要なメンテナンスを教えてくれます。

あなたの住まいの健康に保つには、業者の協力が欠かせません。

業者選びの際は、どんな頻度でどんな点検を行うのか、必ず確かめておきましょう。

ところで皆さん、日本の木造住宅の資産価値は20年でゼロになると言われています。

資産価値を考えるなら、家づくりの際に

・利便性の良い土地を選ぶ

・年数を経ても色あせないデザインにする

といった配慮は欠かせません。

その上で、住み始めてから普段の掃除や適切なメンテナンス心がけて、資産価値を維持したいですね。

そういえば先日、信号待ちの際に目を奪われた光景があります。

晴れてはいるものの、風が強くて肌寒い日の午後、80代位の女性が庭に出て、黙々と窓の桟を拭き掃除していました。

家は古いのですが、窓ガラスも窓枠もピカピカ。

年末に張り替えたのか、障子は白く輝き、丁寧に手入れされた庭木が緩やかにプライバシーを守っています。

築年数の分だけ愛情を受け続けたであろうその家は、それを誇りに思っているように見えました。

同じ時期に建てた住宅でも、年数が経てば経つほど劣化の差が大きくなります。

30年後、皆さんや私の住まいはどんな風になっているのでしょう。

気になりますね。^^

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