ブログ

【 騒音による睡眠障害を防ぐために 】

2018.09.14

こんにちは、皆さん。

皆さんは、今まで何回引っ越しをしましたか?

引っ越し先で就寝したとき、それまで住んでいたところより騒音がうるさくて、眠れずに困ったことはありませんか?

30デシベルを超える騒音は睡眠に影響を与えるといいます。

もし今、皆さんが騒音による睡眠妨害に悩まされているなら、スマホに測定アプリを入れるなどして調べてみるといいですよ。

ところで皆さん、現役医師の徳田安春先生は、騒音がもたらす健康被害について紹介しています。

騒音による健康被害と言えば難聴をイメージしますが、その他にも睡眠障害や認知障害、高血圧や脳血管障害、心筋梗塞等の心血管疾患など、さまざまな症状があるそうです。

就寝したい時間帯に騒音が聞こえると、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなります。

その状態が長く続くと心身に悪影響をもたらします。

疲れが抜けにくくなったり怒りっぽくなったり…。

もしかすると、皆さんにも経験があるかもしれませんね。

(夏の夜、毎日のようにバイクの集団走行が続いた年は、あるスタッフもそうなりました。^^;)

では、睡眠時間帯の騒音からあなたや家族を守るにはどうしたら良いのでしょう。

最も良いのは、騒音が少ない地域に住むことです。

しかし、利便性の良い土地はそれなりに交通量があるので、あまり現実的とは言えませんよね。

それなら、住宅の防音性を高める方向で考えてみましょう。

窓は、壁よりも屋外の音を室内に伝えます。

それを防ぐには、

・防音性の高い窓を設置する

・通りに面している壁や寝室の窓を小さめにする

などの方法があります。

遮音性の高いカーテンを併用するのもいいですよね。

なお、吹き抜けの近くに寝室を設けると、1階の物音が気になる場合があります。

家族より早い時間帯に就寝する人にはお勧めできない位置です。

どの程度の騒音をストレスに感じるかは人それぞれです。

もし皆さんが物音に敏感なら、打ち合わせの際に業者に対策を相談しておきましょう。

最新記事

  • カテゴリー

  • アーカイブ