「コウモリによる健康被害は?駆除に最適な時期は?」
■皆さん、こんにちは。
寒くなると、蚊やハエ、ゴキブリなどを見かけなくなりますよね。
しかし今年は、
「3月なのに、ハエやゴキブリが出たー」
と嘆く声がチラホラ。
そういえば私も、つい先日、
洗濯物を取り込んだ時に室内に入り込んだハエを、
殺虫剤を持って追い掛け回しました。
夏のように機敏に逃げないので簡単に退治できましたが、
これがもしゴキブリだったら…。
念のため、冬もゴキブリ忌避剤で備えることにします。^^;
ところで皆さんは、
コウモリも住宅に住みつくことをご存知ですか?
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┃ 「コウモリによる健康被害は?駆除に最適な時期は?」
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■健康被害
日本獣医学会によると、
SARS、ニパウイルス感染症、ヘンドラウイルス感染症は
コウモリの排泄物中のウイルスに接触したり、
吸引することで感染するとか。
いずれも日本に存在しないので心配することはありませんが、
狂犬病のウイルスを持ったコウモリに噛まれると、
狂犬病を発症する恐れがあります。
また、コウモリに付着したダニやシラミ、マダニなどは、
かゆみや湿疹などの皮膚疾患のほか、
呼吸器系にもダメージを与えます。
■春と秋
コウモリは夏に出産し、寒くなると冬眠します。
鳥獣保護法によって保護されているコウモリは、
捕まえたり傷つけることはできません。
そのため、駆除対策は春か秋が良いとされています。
■駆除と予防
コウモリの侵入経路といえば、昔は天井裏や雨戸が多かったものです。
しかし最近は、
24時間換気装置の吸気口から侵入する事例が増えているとか。
ウイルスや細菌の侵入を恐れて換気装置を止める方もいますが、
運転音の周波数がコウモリ防止に役立つという声もあります。
1センチの隙間からでも侵入するコウモリを、
皆さんが追い払って掃除するのは大変ですよね。
その点、専門業者に依頼すれば駆除後に消毒も行うので安心です。
なお、消毒後は吸気口や通気口を目の細かい網などでカバーしたり、
屋根などの隙間があれば補修し、侵入できないようにしましょう。
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【編集後記】
■駆除業者選びもアフターフォローまでチェック
施工業者を選ぶ際、
定期点検などのアフターフォローの充実度をチェックしますよね。
同じように、駆除業者を選ぶ際も、
アフターフォローや保証期間を、必ず確認しておきましょう。
それでは次回をお楽しみに!! (^0^)//~~
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