【 その家づくりは、心の健康にも配慮していますか? 】
2019.04.16
こんにちは、皆さん。
『健康に暮らせる家』と聞いたとき、
皆さんはどんなことを連想しますか?
・シックハウス症候群の危険が無い、安全な材料を使用している
・室内の温度が一定で、カビやヒートショックのリスクが少ない
というのは、きっとすぐに思い浮かぶかもしれませんね。
しかし、身体にとっては健康的な住まいでも、
心の健康を損なう住まいはあります。
例えば、新居の間取りが原因で、
「一家団欒の時間が減って寂しい」
「家事動線が悪く、家事の度にイライラする」
といった悩みを抱えることがあります。
また、立地が原因で
「通勤時間が長く、帰宅後にくつろげる時間が少ない」
「外の騒音が大きいので、夜勤明けの日はいつも睡眠不足」
「水はけが悪く、雨が降るたびに苦労している」
といった悩みを抱えることもあります。
これでは、健康に暮らせる家とは言えません。
新居で家族がより幸せに過ごすには、
健康で安全に暮らせる家づくりが欠かせません。
そのためには、入居後の生活を十分に考え、
心の健康を保つための配慮が必要です。
皆さん、初めての家づくりですから、
「ああすれば良かった」
「こうすれば良かった」
と住み始めてから気づくことはあるかもしれません。
しかし、住んだ後の生活を十分に考えて計画すれば、
その後悔を少しでも減らせるのではないでしょうか。
また、リフォームも手掛ける業者に新築を依頼すれば、
将来的なリフォームを視野に入れた打ち合わせもできることでしょう。
今、皆さんが計画している家づくりは、
心と身体の健康を守れそうですか?
心休まる、早く帰りたい家になりそうですか?
家族それぞれの目線で住んでからの生活を考えると、
今まで気づかなかった改善ポイントに気づくかもしれません。
では、また。
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