「 その商圏に対する価値観は? 」
■皆さん、こんにちは。
先日、知人がリフォームの訪問営業を受けました。
名刺に記された住所は、知人宅から車で2時間弱の場所です。
「気軽に相談に行ける距離ではないのでお断りします」
と名刺を見た瞬間に断ろうとする知人。
「私共が伺うので御足労頂く必要はありませんから、話だけでも」
と粘る営業マン。
結局、商圏に対する価値観の相違を理由に断ったので、
リフォームの提案まで話が進まなかったそうです。
皆さん、こんな断り方もあるんですね。^^;
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┃ 「 その商圏に対する価値観は? 」
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■商圏とは
ウィキペディアの解説を引用すると、商圏(しょうけん)とは、
『ある商業施設や小売店、商店街などを
日常的に利用する消費者が生活している地理的な範囲』を指します。
商圏の広さは、対象エリアの人口構成や業種、
ライバル業者の有無などによって異なります。
■遠いと、お互いに大変
例えば、皆さんが打ち合わせのために工務店を訪れる時。
片道2時間だと移動だけでも疲れませんか?
打ち合わせが1時間だとしても、拘束時間は5時間。
せっかくの休日が、それだけで終わってしまいます。
交通費も増えるし、子どもの世話も大変です。
無事に契約を交わしても、その後は業者が大変です。
作業時間確保のため、早めに出発して遅くに帰社。
引き渡し後のメンテナンスも、
移動時間を考慮したスケジュール調整が欠かせません。
■皆さんが望む商圏は?
地域密着をモットーにする業者は、
『半径〇km』『隣接する市町村まで』などのように、
商圏を明確に線引きしています。
地元が商圏なので対応も早く、出張料も近い分だけ割安になります。
一方、一般的なハウスメーカーの商圏は、
地域密着型の業者より広く設定される場合が多いようです。
その上、施工中や引き渡し後に、
「統廃合のため、遠方の支店に担当が変わります。」
と、一方的に告げられることもあります。
業者によっては、その分だけ出張料が増えるかもしれません。
移動時間も増えるので、迅速な対応は難しくなります。
さて、意中の業者の商圏は、
皆さんの家づくりにどんな影響を与えそうですか?
あなたが望む対応をもとに、それぞれの商圏を調べてみましょう。
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【編集後記】
■距離感
地域密着で商圏が狭い業者だと、
お互いの生活圏が重なることが多いので、
その分、現場や人となりを知る機会が増えます。
無口でちょっと怖そうな業者だと思いきや、
PTA活動に積極的で黙々と作業していたり…。
「私の知り合いがあの工務店で建てたのよ~」
とOBさんとのつながりができたり…。
その距離間をどう感じるかは人それぞれですが、
皆さんはどうですか?
それでは次回をお楽しみに!! (^0^)//~~
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