【 新居にロフトを設けますか? 】
2019.09.25
こんにちは、皆さん。
ロフトって、他の部屋と雰囲気が違う独特な空間ですよね。
最大の特徴は、最大1.4mという天井の高さ。
大人には少々窮屈ですが、子どもにとっては秘密基地のようなワクワク感があるようです。
小屋裏のデッドスペースを有効利用できるロフトは、収納スペースとしてだけでなく、子ども部屋や書斎としても利用など、使い方も自由自在。
となると、採用したくなるのも無理はありません。
一方で、なぜか後悔の声が多いのも事実です。
一例として
・断熱性が低いので、夏は暑くてたまらない
・階段ではなく、梯子を採用したので荷物の出し入れが大変
・腰痛持ちになったので、中腰でないと入れないロフトは苦痛
・デッドスペースは減らせるが、その分費用は増えた
・あれば便利だろうと思ったが、ほとんど使わない
・ホコリが溜まりやすい
・掃除機を持って昇り降りするのが苦痛
などの声があります。
何とも気の毒ですね…。
皆さん、建築基準法では、ロフトは居住空間として扱われていません。
そのため、そこを居住空間として活用したいのなら、その短所を理解し、使い方に合わせた対策を施しておく必要があります。
どんな目的で、どれくらいの期間利用するのか。
それは、設置費用に見合う価値があるのか。
後悔の声が多い場所だけに、特に慎重に検討したいものです。
関連記事
-
2024.11.28『皆さんは、家づくりの予算をどのようにして決めましたか?』
-
2024.11.06『偽の点検業者に注意しましょう』
-
2024.10.24『火災保険料が値上がりしました。』
-
2024.08.22『家計の情報を共有していますか?』
-
2024.08.20『こんなときどうするの?…「庭の除草」』
-
2024.08.05『着工前に近所に挨拶する理由と、その範囲は?』
-
2024.08.02『無駄遣いしていないのに貯金できない。そんな時は。』
-
2024.07.30【地盤改良工事は、不動沈下対策に役立ちます】
-
2024.07.25『安心を基準に選ぶなら持ち家?賃貸?』
-
2024.07.22『家づくりに対する考えをまとめてみましょう』
最新記事
- 11月28日 『皆さんは、家づくりの予算をどのようにして決めましたか?』
- 11月06日 『偽の点検業者に注意しましょう』
- 10月24日 『火災保険料が値上がりしました。』
- 08月22日 『家計の情報を共有していますか?』
- 08月20日 『こんなときどうするの?…「庭の除草」』
カテゴリー
アーカイブ