【 家電などの生活用品を中古で購入する時に気を付けたいこと 】
こんにちは、皆さん。
あなたは、家電など生活用品の中古品を購入したことがありますか?
中古品には、取扱説明書が無いものがあります。
そのため、正しく設置できなかったり、
誤った使用法が原因で事故が起きる恐れがあります。
皆さん、家電製品の取り扱い説明書は
メーカーのホームページからダウンロードできます。
ぜひ利用してください。
また、中古品の中には、リコール製品が混じっていることがあります。
リコール情報は、経済産業省や消費者庁などのホームページに記載されているので、
購入前にチェックしましょう。
ところで皆さん、インターネットを通じての売買だと、
ネジの緩みや部品の劣化などの不具合まで確かめるのは難しいですよね。
かび臭かったり、以前の使用者の生活臭がするなど、
ニオイの有無も届くまでわからないものです。
そんなトラブルを防ぐには、
・返品交換が可能か
(個人売買の場合、返品不可のケースが多い)
・保証期間がついているか
・記載された相談窓口に問題は無いか
(常に話し中だったり、連絡先が虚偽だった事例がある)
などは確かめておいた方が安心です。
そういえば、賃貸住宅に引っ越した時、
ガスコンロやエアコンなどがついていたことはありませんか?
一見、お得に思うかもしれませんが、
それが前の住人の残置物なのか、
大家さんが取り付けたものなのかで扱いが違います。
残置物なら、そのまま使って良いのか大家さんへの確認が必要です。
処分する場合も、大家さんの許可が必要になることがあります。
また、残置物の修理費は、一般的に皆さんの負担になります。
一方、大家さんが取り付けたものは、大家さんが修理費を負担します。
皆さん、残置物が原因でトラブルになる事例は少なくありません。
問題が発生したら、まずは大家さんに相談するようにしましょう。
…ちょっと話が脱線してしまいましたが、
最後に中古のガスコンロを購入した際の注意点についてお話ししますね。
ガス器具の設置は、ガス販売店か専門業者に依頼した方が安心です。
なぜなら、個人で設置した方の中には、
「プロパンガスなのに、誤って都市ガス用のガスコンロを買っていた」
「正しく接続したつもりだが、なぜかガス臭い」
「ゴム管の亀裂に気づかなかった」
「炎が赤いが、対処方法が分からない」
などのトラブルが発生した事例があるからです。
また、運送中に部品が破損した等の事例もあります。
中古品はお得に購入できますが、未使用品よりリスクは増えます。
安全な住まいで安心して暮らすため、取り扱いには気を付けたいですね。
では、またをお楽しみに・・・。
-
2024.03.29『住宅展示場に行く前に知っておきたいこと』
-
2024.03.27『こんなときどうするの?…「浄化槽の不具合」』
-
2024.03.26『事前審査を通過しても、本審査で落ちることがあります』
-
2024.03.22『冷蔵庫内にカビを見つけたら、全体を大掃除しましょう』
-
2024.02.28『家財保険に加入しますか?』
-
2024.02.15『こんなときどうするの?…「外壁のメンテナンスでやってはいけないこと(1)」』
-
2024.02.13『本棚を整理して部屋も心もスッキリしましょう。』
-
2024.02.05『寒い時期の室内には、隠れ脱水のリスクがあります。』
-
2024.01.31『家づくりの流れを把握しましょう。(その2)』
-
2024.01.23『座りっぱなしにご用心。』
最新記事
- 03月29日 『住宅展示場に行く前に知っておきたいこと』
- 03月27日 『こんなときどうするの?…「浄化槽の不具合」』
- 03月26日 『事前審査を通過しても、本審査で落ちることがあります』
- 03月22日 『冷蔵庫内にカビを見つけたら、全体を大掃除しましょう』
- 02月28日 『家財保険に加入しますか?』