『思い込みは後悔のもと』
■皆さん、こんにちは。
「大手だから安心」「高価格だから高品質」などのように、
人は、さまざまな『思い込み』を判断基準にすることがあります。
それが良い方向に働くなら幸いですが、
思い込みが原因で後悔した方は少なくありません。
あなたは、家づくりに関してどんな思い込みがありますか?
思い当たることが無くても、
「解放感と言えば吹き抜け」「1階に和室を一部屋」
「リビングにソファーは必須」「収納はたっぷりの方が良い」
などのように、無意識のうちに制約を設けているのなら、
それは思い込みに分類されるかもしれません…。
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┃ 「 思い込みは後悔のもと 」
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■得意分野
業者には、それぞれに得意分野があります。
そのため、どんなに評判の良い業者でも、
あなたの家づくりには合わない場合もあります。
失敗談の中には、和風住宅が得意な業者に洋風住宅を依頼した結果、
打ち合わせが難航しただけでなく、
着工後もトラブルが続いたという事例があります。
見学会やセミナーなども活用して業者の得意分野を把握し、
皆さんの家づくりに合うか確かめましょう。
■建築条件付き
「建築条件付き土地」に対して、
・指定された業者を変更できない
・指定された業者より、自分で探した建築業者の方が良い家づくりができる
などの思い込みをすることがあります。
しかし、話し合いで業者の指定を外せることがあります。
指定業者との出会いによって、満足度の高い家づくりができた方もいます。
ですから、もし気に入った土地に建築条件が付いていたなら、
まずは、自分の目指す家づくりができる業者か調べましょう。
もしかしたら、探し求めていた業者と出会えるかもしれません。
■廊下
廊下を「歩くだけにしか使えない無駄なスペース」と考える方は、
廊下を減らして部屋を広くします。
しかし、廊下には
・音や声、ニオイが隣室に漏れるのを防ぐ
・視線を妨げてプライバシーを保つ
・遊びの空間が心の余裕を生む
といったメリットもあります。
リビングとトイレを隣り合わせにした結果、
来客の度に気疲れするという方もいます。
間取りを考える時は、音や声の伝わり方、
視線が届く範囲なども考慮し、必要に応じて廊下を設けましょう。
必要と判断した廊下は、無駄ではありませんから。
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【編集後記】
■トイレの防音対策
トイレの音を気にする方は多く、
・隙間テープなどで音漏れを防ぐ
・壁や天井に吸音材や防音材を付ける
・防音ドアに交換する
・目隠しを兼ねて防音カーテンを付ける
などの対策をしています。
リフォームでも対応できますが、
その分、ストレスに悩む時間や費用が増えます。
トイレを寝室やリビングなどと隣接するなら、
新築時にトイレの防音対策も検討しませんか?
それでは次回をお楽しみに!! (^0^)//~~
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