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『ゼロ円ソーラーが、じわりと広がっているそうです。』

2022.07.01

■皆さん、こんにちは。

総務省統計局の「平成30年 住宅・土地統計調査」によると、

戸建て住宅の約9%が太陽光発電を導入しているそうです。

太陽光発電は、非常時の電源としても重宝します。

最近の、長引く電気料金高騰の対策としても役立ちます。

ところで、最近

「ゼロ円ソーラー」への関心が高まっていることをご存知ですか?

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┃ 「 ゼロ円ソーラーが、じわりと広がっているそうです。 」 
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■ゼロ円ソーラーとは

発電事業者が契約者宅に、パネル設置や維持管理を無償で行うものです。

そのため、まとまった資金が無い方でも初期費用無しで設置できます。

皆さん、ゼロ円と聞くと不信感を抱くかもしれません。

しかし、脱炭素化に向けて

国や自治体も導入を支援している仕組みなので安心です。

■自費設置との違い

従来の設備は、戸建て住宅の所有者が自費で設置します。

発電した電力は自宅で消費し、余った電力を売り、

発電で賄えなかった分を買います。

売電より自家消費を優先する方は、蓄電池を設置します。

これは、所有権があるからこそ選べる方法です。

一方、ゼロ円ソーラーの所有権は発電事業者にあります。

「電力販売」で契約する場合、発電した電気は事業者のものです。

そのため、契約者は使った分の電気料金を支払う必要があります。

とはいえ、電気代の割引や料金単価の固定制度などがあるので、

一般的な電気料金より割安で使用できます。

「リース」で契約すると、

毎月使用した電気料金ではなく、リース料金を支払います。

■解約は?満了後は?

契約期間は事業者によって異なりますが、概ね10~20年です。

原則として中途解約はできません。

契約期間内に解約すると、残存分の支払い義務が生じます。

契約期間満了後、設備一式は契約者に無償譲渡されます。

譲渡後のメンテナンス費用は、契約者負担となります。

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【編集後記】

■契約できない場合もあります

ゼロ円ソーラーは、

・世帯主の年齢

・築年数

・屋根の形状や屋根材

・周辺環境

などの条件を満たした方のみ契約できます。

初期費用無しで設置でき、非常時の電源としても使えるため、

費用負担がネックになっていた方からの関心を集めているとか。

検討の際は、月々の負担、解約の条件、期間満了後の取り扱い、

メンテナンスなどについて、十分にチェックしましょう。

自治体の助成金制度のチェックもお忘れなく。

それでは次回をお楽しみに!!  (^0^)//~~

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