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『モデルハウスの費用を自分も負担することを、知らずに契約する方がいます。』

2022.09.14

こんにちは、皆さん。

モデルハウスを新築するとき、

土地・建物・外構だけでも数千万円の初期費用が発生します。

さらに、人件費や光熱費などの維持費も必要になります。

それらの費用を負担するのは見学者ではなく、その業者と契約する施主です。

そのため、それらの費用を負担したくない方は、

モデルハウスを常設していない業者を選びます。

一方、その業者の家づくりを知るために必要な経費と判断する方は、

負担が増えると理解した上で契約します。

そして、この仕組みを知らないまま契約した方の中には、

「そんな費用が加算されない業者と契約したら、もっと要望を盛り込めたのに…」

と後悔する方もいます。

理解した上で負担するか、知らないまま負担するか。

この違いは大きいですよね。

皆さん、一生で一度きりの家づくりを任せる業者を選ぶため、

実際の家づくりを見て判断したいと思うのは当然のことです。

しかし、モデルハウス以外にも選択肢はあります。

場合によっては、モデルハウス以上の知識を得ることができます。

その選択肢とは、他の施主との家づくりを見学させてもらうことです。

例えば、新築中の現場見学会。

完成後、施主が入居する前に行われる完成見学会。

住み始めて数年を経たOBさん宅の見学会。

これらは、モデルハウスのように

『魅了して契約を得ること』を前提とした家づくりではなく、

『大切な家族と暮らすこと』を前提とした家づくりを知る機会となります。

皆さん、完成見学会やOBさん宅の見学会は、

施主やOBさんと業者との信頼関係が無ければ成り立ちません。

そのため、これらの見学会では、業者の家づくりだけでなく、

信頼関係の築き方も確認できます。

見学会の情報をホームページなどで積極的に案内している業者もいますが、

もし、意中の業者が案内していない場合は、担当者に直接尋ねてみましょう。

タイミングが合えば、上棟式などの特別なイベントまで見学できるかもしれません。

では、また。

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