【 建築条件付きの土地に指定以外の業者で新築したい時の対処法 】
こんにちは、皆さん。
気になる時を見つけた時、
「建築条件付き」との記載にガッカリしたことはありませんか?
建築条件付き土地は、
土地販売者が指定した業者が新築することを条件としています。
土地と建物の両方から利益を得られるので、
周辺の土地より割安価格に設定されていることが多いものです。
もし、指定された施工業者があなたの家づくりに合うなら、
最高の土地と言えるでしょう。
では、もしそうでない場合、皆さんならどうしますか?
泣く泣く諦めて、建築条件付きでない土地を探しますか?
それとも、建築条件を外すよう交渉しますか?
皆さん、交渉するのなら、まずは無条件で外してほしいと相談しましょう。
・長期間売れ残って困っている
・建物分の利益を得られなくても、早期に土地を売却したい事情がある
などの場合、二つ返事で外してくれることがあります。
では、無条件で外せなかった場合はどうすればよいのでしょう。
答えは簡単。
土地の販売価格に上乗せして、相手の利益を増やしてあげるんです。
すぐに買い手が付きそうな土地は、いくら上乗せしても難しいかもしれません。
しかし、状況によっては、わずかな交渉で購入できる場合もあります。
ぜひ試してみてください。
ただ、その時に気を付けてほしいことがあります。
交渉前に地域の相場を調べ、交渉の上限を決めておいてほしいんです。
土地の予算配分が増えるほど、建物に使える予算は減ります。
減れば減るほど、あなたの望む家づくりは難しくなるかもしれません。
皆さん、それだけは避けたいですよね。
ところで、建築条件付き土地は、
着工までの期間が指定されている場合が多いことをご存知ですか?
よく目にするのは『3か月』という期間です。
これは、週末ごとに打ち合わせしてギリギリ間に合う程度の短い時間です。
じっくり考える時間が持てないので、判断を誤ったり、
家づくりの主導権を営業マンに委ねてしまった結果、
後悔した施主は少なくありません。
皆さん、もし指定された業者を気に入った場合でも、
「一定期間内に」という縛りを外せないか、
または延長できないか、交渉してみましょう。
より良い家づくりのため、じっくり考える時間は大切ですから。
では、また。
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