【家族みんなを片付け上手に育てるコツ】
2020.05.02
こんにちは、皆さん。
賃貸住宅の収納スペースが少なくて不便だったために、
「新築したら収納スペースをたっぷり設けて、スッキリとした部屋にしよう」
と思う方は多いものです。
しかし、単に収納スペースを増やすだけでは片付きません。
『後で片付ける病』を防ぎ、家族みんなを片付け上手にするにはコツがあります。
■使う場所に収納スペースを設ける
使う場所と収納場所が離れていると、片付けるのが面倒になります。
動線は、できるだけ短くしましょう。
例えば、
・家族の衣類のうち、下着とパジャマは脱衣所に収納する
・それぞれの個室ではなく、着替える場所に衣類を収納する
という感じです。
■同じものは同じ場所に収納する
同じものを別々の場所に収納すると、在庫管理が面倒です。
種類別に同じ場所に収納すると、
「ストックがないと思って購入したら、別の場所にあった」
「いつの間にか賞味期限が切れていた」
といったトラブルを防げます。
■使いやすい高さに、使いやすい収納アイテムで
例えば衣類を収納する時、必ずタンスを使うという決まりごとはありません。
クローゼットやベッド下などに収納できるなら、衣装ケースで十分です。
その際、置き場所の高さ・奥行・幅にピッタリ合ったサイズだと無駄がありません。
置き場所によって「引き出し式」「コロ付き」などを使い分けることで、より出し入れしやすくなります。
また、よく使うものを高い場所に収納すると出し入れが面倒です。
出し入れしやすい場所に収納しても、蓋つきだとやはり面倒です。
最も出し入れしやすい高さは、『手を下ろして直立した時の、目から指先までの間』とされています。
上記のコツを意識した収納スペースを設けて、家族みんなを『片付け上手』に育ててみませんか?
関連記事
-
2025.06.12『補助金や助成金を申請する際の注意点』
-
2025.06.03『住まいの暑さや寒さで苦労しているのなら』
-
2025.05.26『こんなときどうするの?…「梅雨入り前の点検:屋根・屋根裏」』
-
2025.05.23『土間がある暮らしに興味はありますか?』
-
2025.05.19『熟睡できる宿泊施設を試してみませんか?』
-
2025.05.02『こだわりが無いことに困っているなら』
-
2025.05.01『ごみ箱はどこに置く?』
-
2025.04.25『中古住宅を視野に入れるなら』
-
2025.04.21『こんなときどうするの?…「自宅の耐震診断」』
-
2025.04.02『家づくりで『無駄』と言われがちなものは?』
最新記事
- 06月12日 『補助金や助成金を申請する際の注意点』
- 06月03日 『住まいの暑さや寒さで苦労しているのなら』
- 05月26日 『こんなときどうするの?…「梅雨入り前の点検:屋根・屋根裏」』
- 05月23日 『土間がある暮らしに興味はありますか?』
- 05月19日 『熟睡できる宿泊施設を試してみませんか?』
カテゴリー
アーカイブ