『高温多湿で変質する防災法品は?』
こんにちは、皆さん。
防災用品は、災害発生直後の状況でも、
すぐに取り出せる場所に収納することが大切です。
そのため、倒れやすい家具の近くや押し入れの奥ではなく、
外に出やすい玄関や勝手口、家族が集まるリビング、
長時間過ごす寝室などに分散すると安心です。
ただし、防災用品の中には、気温や湿度によって変質するものがあります。
そのため、玄関が高温多湿になる場合、
防災シューズやヘルメット、ホイッスルや携帯トイレ、
フリーズドライの非常食やアルミブランケットのように、
気温や湿度の影響を受けにくいものを収納しましょう。
そして、以下の用品は、
直射日光や高温多湿を避けた場所に収納しましょう。
■モバイルバッテリー
直射日光が当たる場所や45℃以上の場所に保管すると
膨張や発火、劣化の可能性があります。
冷蔵庫に保管したり、鍵などの金属製品と一緒に保管するのもNGです。
発熱や発火に備えて、耐火性や難燃性があるケースで保管しましょう。
保管時の注意点が記された製品仕様書や保証書を同梱すると、より安心です。
■電池
直射日光が当たる場所や30℃を超える場所に保管すると、
発熱や液もれ、自然放電の可能性があります。
洗面所などの湿気が多い場所や冷蔵庫に保管すると、
サビが発生しやすくなります。
なお、常温で保管しても、
経年劣化や付着した汗によってサビることがあります。
■医薬品・サプリ
30℃以上の環境で保管すると、成分が変質したり効き目が弱くなります。
カプセルが溶けてドロドロになったり、変色や異臭がすることもあります。
冷蔵庫に保管すると、室温との温度差によって結露が発生します。
結露が薬やサプリに付着すると、変質したり効き目が弱くなります。
■飲料水・非常食
高温多湿によって劣化すると、容器が変形したり、
隙間から雑菌が混入することがあります。
変質した飲料水は、カビや異臭などの著しい劣化が無ければ
生活用水として利用できます。
ところで、夏でも高温になりにくい場所の一つに
床下収納がありますよね。
居住スペースを削らずに済む場所ではありますが、
床下は湿気がこもりやすいので湿気対策が欠かせません。
また、床下収納の上に食器棚や冷蔵庫が倒れると、
収納物を持ち出せません。
そのため、緊急避難時の持ち出し袋の保管は避けた方が良さそうです。
では、また。
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