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【 使い方に合わせたクローゼットで、利便性を高めましょう。 】

2018.04.09

こんにちは、皆さん。

突然ですが、

皆さんが連想する『クローゼット』ってどんな扉ですか?

折れ戸ですか?

それとも、開き戸や引き戸ですか?

その扉を開けた時、内部はどうなっていますか?

ハンガーポールがあるだけ?

そのほかに、棚板や引き出しがついていますか?

皆さん、

・その部屋の用途

・クローゼットに収納するもの

によって扉や内部の仕様を変えると、

より使いやすいクローゼットになると思いませんか?

例えば、クローゼットに布団を置きたいなら、

中央辺りに棚板があると便利です。

逆に、高さ違いの衣装ケースを積み重ねるなら、

棚板は無い方がいいかもしれません。

扉は、折れ戸より開き戸や引き戸の方が使い勝手が良いでしょう。

収納スペースの打ち合わせでは、

「どこに」「何を」「どれくらい」収納したいかを

前もって考えておくことを強くお勧めします。

でなければ、その部屋に最適なクローゼットづくりなんて

できるはずがないからです。

皆さん、家づくり経験者の中には、

「とりあえず、各部屋に一般的なクローゼットがあれば良い」

「収納は多ければ多いほど安心」

という考えでクローゼットを設けたために、

・高さや奥行きが合わなくて、仕舞いたいものを仕舞えない

・壁が少なくて家具を置けない

・沢山入るのが災いして、どこに何があるのかわからなくなった

などの後悔をした事例は多いものです。

あなたは、今使っているタンスや衣装ケースをクローゼットに収納したいですか?

それなら、打ち合わせまでにそれぞれのサイズを計測しておきましょう。

各部屋によって収納したい量が違うなら、

それぞれの量をメモしておきましょう。

大量の本など、重さへの配慮が必要な収納物があれば、

その旨も伝えるようにしましょう。

皆さん、もし扉の開閉が面倒なら、

扉の無いクローゼットの方がストレスの原因を減らせます。

頻繁に使うハンガーポールは、身長に合わせた位置にあると助かります。

あなたと家族のための家づくりですから、

『一般的な』という枠にとらわれる必要はありません。

自由な発想で、満足度の高いクローゼットを目指しましょう。

では、また。

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