【 『耐力壁』ってご存知ですか? 】
2017.12.24
こんにちは、皆さん(・ω・)ノ
皆さん、家族の成長と共に家の住み心地は変化します。
そのため、築後20~30年過ぎると、間仕切りを撤去して空間を広くしたり、水回りの設備を一新するなどのリフォームを行う人が増えてきます。
この時、部屋と部屋を仕切っている『間仕切り壁』が建物を支える役目を担っている場合、この壁を撤去することはできません。
しかし、中にはどうしても撤去したい人もいます。
その場合、壁の代わりに柱を設けるなどの対策を講じますが、強度をそれまでと同様に維持できるかは疑問です。
耐震性に不安を残してしまいます。
それを避け、リフォームの自由度を増やしたいなら、建物を支える『耐力壁』を、できるだけ外側に配置しましょう。
耐力壁・梁・柱を規則正しく配置しておけば、将来の不安材料を減らせますよ。
ところで皆さんは、水回りをどのように配置する予定ですか?
水回りは、配管の老朽化や施工ミス、湿気による構造部材の腐食など、リフォームの需要が多い場所です。
もし水回りが一か所に集中していれば点検や補修を行いやすいだけでなく、費用を抑えることもできます。
将来、リフォームをする可能性は誰にでもあります。
間取りを決める際は、耐力壁や水回りのことも意識してみてくださいね。
関連記事
-
2024.08.22『家計の情報を共有していますか?』
-
2024.08.20『こんなときどうするの?…「庭の除草」』
-
2024.08.05『着工前に近所に挨拶する理由と、その範囲は?』
-
2024.08.02『無駄遣いしていないのに貯金できない。そんな時は。』
-
2024.07.30【地盤改良工事は、不動沈下対策に役立ちます】
-
2024.07.25『安心を基準に選ぶなら持ち家?賃貸?』
-
2024.07.22『家づくりに対する考えをまとめてみましょう』
-
2024.06.24『こんなときどうするの?…「押し入れの湿気」』
-
2024.06.18『 皆さん、断熱方法についてです』
-
2024.06.10『土地を選ぶ時は、液状化リスクも調べましょう』
最新記事
- 08月22日 『家計の情報を共有していますか?』
- 08月20日 『こんなときどうするの?…「庭の除草」』
- 08月05日 『着工前に近所に挨拶する理由と、その範囲は?』
- 08月02日 『無駄遣いしていないのに貯金できない。そんな時は。』
- 07月30日 【地盤改良工事は、不動沈下対策に役立ちます】
カテゴリー
アーカイブ